心安らぐハグ

ハグの効果

こんにちは、
ハグヒーラーの山本瑠璃です。

ハグされたいって思う時は
どんな時ですか?

思いがけずハグされて
嬉しかったり、安心したりしたのは
どんな時ですか?

私は今から6年前、
肺に影があることがわかり、
様子見をしていたけれど、消えることもないようなので、
開胸手術をして切除することになりました。

手術が決まってからは、覚悟はしていたものの、
時々ふと不安がよぎる時もありました。

入院経験もなく、大きな病気もせず
「健康だけが取り柄」と言葉に出すほど、
健康体で過ごしていた47歳の時でした。

”健康だけ”しか自慢できるものがないと思っていた
当時の私は

資格もない、
正社員でもない、
学力も記憶力もない、
子供に優しくできない、
家事も得意でない
片付けもできない、
・・・
本当に今思い返しても、
無い無い尽くしの言葉ばかり
いくらでも出て来ていました。

自分で自分のことを認めたり
愛おしく思ったり
好きだなと思えることが
何もない自分でした。

「健康だけ」が取り柄と思っていたのに、
それすらも無くなっちゃう

そんな気分だったのかもしれません。

覚悟を決めても、
不安がよぎる…

そんな時、
日常を変わらぬ態度で過ごす夫を見て、
ついに夫に

「あなたは、心配じゃないの?
私は心配だし、不安だし、
どうしようもなくて、
辛い気持ちになってしまう時があるよ、
あなたは何でそんなに平気でいられるの!」

感情をぶつけました。

夫は、静かに
「何言っとるん!心配してないわけないじゃないか!」
そう言って、

ギュッと私を抱きしめて、

「心配だし、不安だよ。
だけど、二人して心配や不安になっても
何もいいことはない。
手術をしてくれる先生を信頼して任せるしかないだろ。」

涙がいっぱい溢れて、
「うんうん、そうだね、うん…」
起きてないことを心配しても
何も変わらない、むしろ 良いことは何もない。

手術は無事終わり、
日常生活に何も支障のなく、
切除のみで終わった肺にできたリンパ腫だったので
投薬もなく、
手術痕もすっかり薄くなりました。

夫に不平不満も出て来てしまう日常ですが、
あの日のハグは私の記憶にしっかりとあり、
愛されていることを思い出すのです。
現在は、
このいただいた命、

自分で自分を否定しない生き方、
自分を愛おしく大事に思って
愉しかった〜と言える人生
ワクワクドキドキする人生を
重ねていこう

そんな気持ちで過ごしています。

そう思えるきっかけをくれたのは
パートナーの夫であり、
リアルやネットで出会った人であり、
出会った言葉であり、
こうしてこの文を読んでくださっている
あなたなのです。

ありがとうございます♡ハグ
ハグしてほしいという方の
個別メッセージもいただいています。

あなたの街に行った時には
リアルにハグ♡感じてください(*^^*)
それまでは、
クッションを抱いてハグ♡
そんなあなたに ハグパワーを送ります❣️

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