こんにちは、
ハグヒーラーの山本瑠璃です。
今年3月に、初の香港に行ってきました。
行くと決めてから
どうやって行くのか、移動はどうしたらいいのか、
どこに泊まるのが便利なのか、食事はどこが美味しいのか
初の一人移動で緊張する私を
多くの方々が助けてくださいました。
大阪でリアルにお会いして事前に香港情報を詳細に教えてくださったのは、
週末海外トラベラー☆旅するサラリーママントラベラー
小宮 かとりーぬさん。
香港情報などをたくさん書いていらっしゃるだけでなく、
秋には香港旅セミナーも開かれます。
その 小宮 かとりーぬさんがFacebookで
【命ある感謝を新たに 8年目を無事迎えました♪】と
自身の8年目の検診のことを書かれていました。
この記事を拝見し、
私はとても納得と共感を得ました。
ご家族のケアや、ご自身のお仕事も精力的にこなしながら、
週末トラベラーとして、好きな場所へ行きたいところへ
行きたい人と行く、
これを実行されていらっしゃる行動力、
フットワークの軽さ、原動力、エネルギー
たくさん大切にされていらっしゃっる想い
そのベースのようなものがどこに潜んでいるのかな、
それは何だろうと思っていました。
そしてこの記事を拝見した時に
感じたのです、
大げさに聞こえるかもしれないけれど、
「命があることへの感謝と生きることへの覚悟」
のようなものを。
私自身も5年半前に肺の手術をしました。
職場検診のレントゲン検査で影が見つかり
大きくも小さくもならないので、
見つかって一年後に覚悟を決めて手術しました。
”まな板の上の鯉”という言葉がよぎりました。
右肺の上葉と中葉の3分の1を切除。
病理検査の結果は
肺にできたリンパ腫だったとのことで、
切除のみで、転移もなく、治療も特に必要ありませんでした。
術後も翌日から「歩いてください」と言う医師に
「え?歩いて部屋に?」と訊いたら
「はい、肺は手術したけど、脚は何もしてませんからねえ」
「‥‥それもそうか!」
妙に納得して、それから快復が早かったこと。
3週間後には仕事に復帰していました。
それまでの私は、
自分のことは常に後回しでもいいと思って、
子どもや家族のこと優先に考えて、
我慢することも我慢との感覚ではなかったし、
遠慮することが美徳と教わってきていたし、
いい子であろうとしていたまま大人になっていた感じだったし、
自分のためだけに費用をかけることや
自分の学びを有料で受け取ることができないでいました。
だからいわゆるセミナーというものや、
自分を整えるための何かに費用をかけるのは
贅沢なことで、やってはいけないことだと思い込んでいました。
もっとも、子どものこと最優先で家庭の経済を考えてきたことは、
必要なことだったと思っています。
ただ、振り返ると
自分を大事にするとか、
自分の心を満たすとか、
自分を認めるとか、
そんなことが何も出来ていなかったなと思えるのです。
命が有限であること、
それは時間が有限であること。
そんな当然のことが
わかっているようで本当にはわかっていなかった自分でした。
子どものため、夫のため、親のため、誰々のため
という言い訳をたくさん作って、
本当の本当は、
自分がしたいことがわからず、
自分のことが好きになれず、
欠点をあげたらきりがないのに、
いいところをあげることができず、
せねばならないことばかりが気になり、
したいことがわからなくなっている状態でした。
少しづつの歩みですが、
Facebookで出会った方々のおかげで、
自分のことが好きになれて
自分を満たすことができるようになってきて、
自分に出来ることがあることがわかってきて、
行動が起こせるようになってきて、
出会いが広がり、人生の幅が広がり
生きていることへの感謝と
いまこの時をどう生きるか、
そのことを楽しめるようにもなってきました。
病気をきっかけにすることなく
このことに気づけていくことができたら良いのだろうけれど、
私の場合は、たまたま、
そのタイミングがきっかけになってくれたことで、
人生に対して、有限の時間に対して
腹をくくるとか、
静かに覚悟するとか、
行動をするとか、
そんなことができるようになってきた自分を
少しは愛おしく感じる心も生まれてきました。
とても素敵な生き方をしていらっしゃる
多くの方々の発信を励みに、
まだまだこれから♬
合言葉は ”フォーエバー21”
「愉しかった〜!」と言える人生を創って生きたい
さんの記事に共感しながら、ますますそう思ったのでした。
人生 ハグ♡で楽しく
心満たされるお手伝いいたします。